胸像(彫像)の製造工程

作家の決定 : 原型製作に掛かる費用が作家により大きく異なる為、写実性か芸術性の優先度により作家を選ぶ。

1.写真撮り→2.粘土型製作→3.修正→4.石膏型製作→5.鋳型製作→6.鋳型焼き入れ→7.鋳造→8.鋳型割り→9.バリ取り仕上げ→10.着色→11.完成

  1. 写真を支給の場合は<前・後・左・右・上・斜左前・斜右前・斜左後・斜右後>の9方向からの写真を用意する。
  2. 写真を基に粘土による型を製作(約1ヶ月)。
  3. 直接当人を前に粘土型の修正。又、故人の場合は、依頼主の立会いのもとで修正を行う。
    原則的に作家のアトリエまで当人又は依頼主が行く事になる。粘土原型が移動可能な場合は、出張費が掛かる。
    作家に来てもらう事も可能であるが、この段階で決定承認した物が最終の像になる為、慎重な修正依頼が必要。
  4. 粘土型から石膏型を製作(約1週間)。
  5. 石膏原型を基に鋳型(粘土質の砂型)の製作。
  6. 鋳型が真っ赤になるまで(約4時間)焼入れをする。
  7. 焼入れ後 銅合金(銅80%以上に錫・亜鉛・鉛などを加えた合金)を鋳入し冷めるのを待つ。
  8. 鋳型を割り製品を取り出す。
  9. バリを取り・タガネ打ちにて地肌をならす。
  10. 製品に着色(主に茶系・青銅色が多い)。
  11. 完成(完成まで約3ヶ月間必要)。

胸像