楯の由来

元々、剣や槍などの攻撃から守る防御具であった楯は、古来「勇気」や「勝利」の象徴と考えられていました。その為、兵士が戦場で楯を奪われる事は最大の恥とされ、古代ローマではその様な兵士を死刑に処したり、ノルマン人は、自分の楯を棺にした事が知られています。

時代が下り、その戦い方により楯の形や用途も多様になり、戦闘の武器から装飾品へと推移して行きます。

ヨーロッパの家紋が出現するのも、12世紀の中頃とされており、イギリスを中心とする家紋の輪郭は楯を模った物であり、現在、イギリスでは楯の表彰製品をplaque(プラーク)、shield(シールド)と呼び、前者は平たい四角い形をした物を呼び、後者は戦いで使用されていた楯を縮小した形状の表彰品を指す場合が多い様です。アメリカでは、一般的にplaqueを使用しています。

トーナメント用楯「貴女か死か」V-SHIKAシールド(楯)三枝忽太郎作「万才」
トーナメント用楯「貴女か死か」
(15世紀ヨーロッパ)
V-SHIKAシールド(楯)
三枝忽太郎作「万才」


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