は行(営業・管理・製造用語)
2010年11月19日
あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 |
旗竿 | 旗に使用する棒で高級棒は樫材を使用 塗りには黒塗り・梨地・青貝等がある |
ハットピン | スカーフピンの一種で鎖の付いていない付属 |
バフ仕上げ | 羽布(バフ)を回転させ、製品の内側や外側のシミや細かい傷などを磨いて落とす |
羽二重 | タテ糸、ヨコ糸に無ヨリの生糸等を使用した平組織の織物 |
バリ取り | 鋳物を型から取出した後に、残った湯口や型の合わせ目を削り取る作業 |
針ブラ | 真鍮やステンレス製のワイヤーブラシ 金属の表面の汚れを落とし、仕上げをし易くする |
ハンダ | Pb-Sn, Pb-Sn-Sb, Pb-Sn-Cd, Zn-Cd等の軟ローを総称してハンダと言う その最も一般的な物は、Pb-Sn合金に属する物である。Sn(錫)の割合が増加するに伴い、溶融温度が低くなる。金属を接合する 際に使う。カップのハンダは融点120℃位の物を使用している。 |
ハンダ付け | ハンダ、すなわち鉛(Pb)-錫(Sn)合金を用いて鉄・鋼・銅、および銅合金等を接合させる方法の事 接合に際しては溶剤として、通常稀(うすい)塩化亜鉛溶液、又はペーストと言われる物を使う 接合力はロー付けに比べ弱いが、接合操作が簡単な為、広く用いられている接合方法である。 |
反応染 | 反応染料を使用した染色方法 |
引合 | 取引する前の問合せ 別注、大口の注文に際してこの方法が多くとられている |
挽物 | 回転を利用してバイト(切削用刃物)で素材の表面を綺麗にする作業を言う カップ本体を綺麗にしたり、木台(丸物)等の製作はこの作業による |
卑金属 |
貴金属に対応する用語で、一般実用金属はこれに含まれる 例えば鉄・鋼・アルミニウム・ニッケル・タングステン・モリブデン・鉛・亜鉛・錫等で、資源的に恵まれ工業的に有用な物 |
ビニールボンド | 凸凹の凸面を、平面光沢出す時に使用するバフ磨きの事で、ボンドの種類も60#~1000#までがあり、装身具等には400#・600#の磨きをかけて、1000#で仕上げをする |
ビニールレザー | 布地の表面をポリ塩化ビニールで覆って、皮革の様に加工した物 |
平織 | タテ糸、ヨコ糸が交互に交わっている織り方 |
開き足 | 帽章等の裏付属で、平で薄い板状の物 |
ピンバッジ | 本来はオリンピック・万博等の国際的なイベントで、裏付属に蝶タックの付いた交換バッジを 言っていたが、現在では蝶タックの付いた低単価な物を総じて言う |
フィルム製作 | 版下から感光液焼付けをする為のフィルム(ネガ・ポジ)を作る |
フエルト | 羊毛等の獣毛を圧縮して密着させ、布の様に加工した物 |
吹延べ | 溶解して圧延する事 主として、金銀の地金を言う |
腐蝕プレート | 素材に感光膜を塗布し、写真焼付をする さらに薬品により非感光部分を溶かす(腐らせる)事により凹凸が生ずる この方法でのプレートを言う |
古美仕上げ | めっき後に硫化水素で黒くして余分な部分を拭き取る仕上げ |
フレンジ | ふち、ヘリを表わす 英語「fringe」の訛り 棒フレンジ、二段フレンジ、四段フレンジの種類がある ・人絹フレンジ: 人絹糸をよった物を使用 ・正絹フレンジ: 正絹糸をよった物を使用 ・改良金糸フレンジ:改良金糸をよった物を使用 ・中金糸フレンジ:本金箔と改良金箔とを使用し両方を適宣混合して編んである金糸をよった物を使用 金糸の混合度合により10%・30%・50%・80%の種類がある(例:中金糸50%の場合本金糸と改良金糸が半々の割合を使用) ・本金糸フレンジ: 本金糸をよった物を使用 |
ブロード | 綿100%の平織の目の細かいYシャツの様な生地 |
フロッキー | 植毛の事 付着させたい箇所にあらかじめ接着剤を塗布し、着色した繊維の粉末を電磁力による吸引作用を使って付けた物の名称 主として腕章、ペナント、ワッペン等にこの手法が用いられる 転写フロッキーと言う加工方法もある |
不渡り | 手形、小切手を所持している人が支払日に支払いを受けられない事 |
ペーパー仕上げ | 紙ヤスリを使用して地肌を滑らかにする加工 |
別注 | 特別注文の略で特注とも言う 既製品に対 して、注文により新規に製作調整する事を指す 徽章、賞牌、旗、記念品等に多い |
別珍 | 毛を立てた軟かく滑らかな織物 高級ケー スや額の内張りに使用される |
別伝 | 得意先にて作成、使用している納品書 その得意先への納品は、全てこの伝票で行う |
ヘラ絞り | デザイン(原型)を木型・樹脂型・鉄型で造り、その原型に合わせ金属板を鉄製の棒状の物(ヘラという)で、旋盤や絞り機械の回転を利用し、なじませながら成形する |
ヘラ磨き | メダルなどで文字や底面を光らせる為に使われる仕上げ方法 ヘラ状の硬い鋼が使われる 板ベラと棒ベラとがある |
ヘリ | 主として金、銀など貴金属製品の製造の際、製品が完成するまでの各作業工程において、材料の重さが減少していくその減量 金製品や銀製品等貴金属製品を作る際に、考慮することが必要 銀カップの場合は7%、盃の場合は2~4%のヘリを推定しなければならない 又、特殊な形状の物は、それ以上減る場合がある |
変型竿頭 | 旗竿の上に付ける物 変型でマークの外形に沿っている竿頭 左右対称が条件であり、複雑な形は省略される |
ホーニングあらし | ガラス、鉄等のビーズ状の物をめっき前にエアーで吹き付け、表面に細かいキズを付けてツヤ消しをする事を言う ビーズの種類には60#~200#までがあり、主にガラスビーズの100#が使用されている |
棒フレンジ | 段編みのないフレンジ(金茶9cm棒フレンジ) |
母型 | 電鋳製品を製作する為の型で、製品の裏写しになっている |
鉾 | 旗竿の上に付ける物で、三角形の槍状になっている |
ボランタリー・チェーン | 小売店が企業の独立性を維持しながら構成した販売共同体 問屋が多数の小売店を集めて組織する場合と、小売店だけが集まって組織するのと二通りある いずれの場合も構成員によってチェーン本部を作り、チェーンは本部の指示に基づいて活動する 本部は製品開発、仕入れ、宣伝、従業員教育、販売促進などを統一して行い、加盟店は販売に専念する |
ポリストーン | 石粉や石膏を合成樹脂に混ぜて作る造形材料 石に近い重さと質感を持ち、樹脂の様に保温で注型する事が出来る為に、手軽に扱いやすいという利点がある |
ホログラム | 3次元写真の事 ホログラフィを応用し、特殊なフィルムやプラスチック板の上にレーザービームを使って立体画像をプリントした物で、光線を当てると立体画像が再現される |
本エポ | エポキシ樹脂をベースとした疑似七宝 「七宝」に比べ色調合が出来るので、指定色の物に最適 又、どんな金属にも適用するのも特色 研ぎエポとも言う |
本金糸 | K22.3 の箔を和紙に貼り付け、糸に巻き付けた物 金糸の中で最高級品で半永久的に独特の美しい光沢を保ち続ける(最高級刺繍製品向き) |
ポンジ | テトロン系の薄めの平織生地 捺染加工の数物に向いている |
本染 | 染め板に固定した布地の上に絵柄を彫り込んだ紗張り型を置き、各色毎に染料糊の印捺を繰り返し、乾燥蒸熱して染着させ水洗・乾燥する 板染とも言う |
ポンテ | 花瓶等の宙吹き加工で作業途中で、次の加工に入る場合のガラス種 |
あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 |