世界選手権[体操]

世界体操競技選手権は、国際体操連盟が主催する体操競技の世界大会である。

体操競技は、「ドイツ体操の父」と言われるF.L.ヤーンが国家再建のために若者を集め、 1811年ベルリン郊外のハーゼンハイデに体操場を作り、器械を使った体操を行ったのが始ま りと言われる。

世界体操競技選手権第1回は1903年にベルギーのアントウェルペンで行われ、開催国ベルギー、フランス、ルクセンブルク、オランダの4カ国が参加して行われた。

当初の主催はヨーロッパ体操連盟だったが、1921年にアメリカ合衆国が加盟した際に名称変更を行い、現在の名称である国際体操連盟となった。

現在は百数十カ国の体操協会が加盟している。 

過去、2年に一度、あるいは夏季オリンピックと2年ずらして4年に一度、と実施されてきたこともあったが現在は夏季オリンピックが開催されない年に開催されており、毎年夏季オリンピックか世界体操競技選手権のどちらかが行われているということになる。 

夏季オリンピック開催前年の大会で団体総合12位以内にランクされると、翌年の夏季オリンピック団体総合に出場することが出来る。

団体競技は毎年行われているわけではなく、種目別のみ、あるいは種目別と個人総合のみ、という開催もあり一概に述べることは出来ないが、一般的に団体総合・個人総合・個人種目別が行われている。

日本の選手が世界選手権に初めて登場したのは、1954年第13回ローマ大会で、 種目別で史上初めての金メダルを獲得(男子徒手:竹本正男、女子平均台:田中敬子)し、 男子団体も2位となった。

以後、1962年第15回プラハ大会から1978年第19回ストラスブール大会まで男子団体5連覇を達成、オリンピック5連覇を含め”V10”を成し遂げた。

女子団体も1962年第15回プラハ大会、1966年第16回ドルトム ント大会と連続して3位入賞を果たし銅メダルを獲得しているがその後低迷が続いている。