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今回は2023年8月から展開中の弊社新カタログ「V-Shika Catalogue No.65」より“クーベルチュール”のご案内です。
カタログの限られた紙面上での説明に補足して、主な新製品のセールスポイントなどを順次ご紹介してまいります。
“クーベルチュール”とは 仏語で 包む の意。
トロフィーを贈る際、「ありがとう」「おめでとう」など人のきもちが加わることで、単なるオブジェから“トロフィー”という価値のある存在に変わります。
クーベルチュールは、そのきもちが相手により伝わるように「きもちを包み込むかたち」をコンセプトにしました。
部屋に飾っておけるトロフィーのスタイルであたたかいきもちをいつまでも大切にしていただけることを願って。
昔ながらの優勝カップの伝統的な配色(内金・外銀)を受け継ぎ装飾を抑えたことで、金属本来のモダンな表情を引き出しました。
これからの表彰製品の“新しい基準”になることを目指しています。
表彰式の “トロフィー” と きもちを伝えたいシーンで贈られる “花”、異素材の組み合わせから生まれた “花束のようなトロフィー” です。
エナジー・シック2色のカラーで、華やかさ・落ち着きを表しました。
受賞の情景を“花鳥風月”四季折々の自然美から表現しました。
繊細な色合いと指紋があまり残らない実用性を兼ね備えた艶消しの質感、そして、4つのテーマに合わせたモダンな意匠を心掛けました。
NAMED【名入れ】
トロフィーの底部分のプレートにレーザー彫刻が出来ます。
通常の金属製優勝カップ・トロフィーよりもデザイン性を追求するために
新しい技術と共に東京下町に根付く金属美術の工芸士達による
精細な手作業を集結させた工程となっています。
■真鍮板をファイバーレーザーカット
全長10m以上の大型切削機により、金型プレスによる切削では難しい微細な形状を高い精度でカットしていきます。
■バリ取りコバ磨き
美しく均一な形状にするために、カットした縁の面(コバ)の細かい突起(バリ)をとり、
1製品につき6時間以上かけて磨くことで、滑らかで美しい見栄えとなります。
■真鍮ナマシ&折り曲げ加工
高温バーナーで熱を加え、水に浸した後、少しづつ曲げていくことを繰り返します。
デザインや接合面のサイズに合わせて寸分狂わず加工するには職人の高い経験と技術が必要です。
■仕上げバフ磨き
メッキの輝きを左右する大切な工程、全体の表面を最後磨きます。
クーベルチュールは形状が特異なため通常使わない木型を用い、
都内には他にいない技術を持った「バフ職人」が2時間以上かけて丁寧に仕上げていきます。
■塗装・メッキ
細く丸みを帯びた内側の塗装はダマが出ないよう熟練した職人が、
メッキのむらが出ないよう1つずつ時間をかけてメッキしています。
上記にあるように1つ1つが手作りの全てがメイドインジャパン仕様です。
表面の仕様や輝きなどはカタログで伝えきるには限界もございますので
是非、製品サンプルをご覧いただければと思います。
その際は弊社営業担当までご連絡ください。