<製造工程> |
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<チェックポイント> |
- 生地製作まではバッジ製造工程と同じ。バッジ裏付属付け(ロー付け、ハンダ付け)まで行う。
- 希塩酸の薬液で洗い、生地の表面の汚れを落とす。
- 色の食い付きを良くするために、サンド(鉄粉・ビーズ等)を打って生地の表面を荒らす。この工程が不十分だと完成品後、色取れの原因となる。
- トリクレンの薬液で洗い、サンドの汚れを落とす。
- 原則として赤・青・黄(三原色)を混ぜ合わせて指定色を作成する。これに硬化剤を混ぜて注射器等で生地に色を入れる。
- 真空釜の中に約20分間入れて、樹脂の中の気泡を取り除く。
- 電気炉の中に入れ、120℃で約90分間焼き硬化させる。多色の場合は、色入れ・脱泡・焼きの工程を色数分繰り返す。
- エンドレス(ベルト状になったヤスリ)で表面の樹脂を削り取り、文字や図柄を出す。
- 高速回転によるバフで表面を磨き艶を出し、同時にコバも磨く。
- トリクレンの薬液でバフカス等の汚れを落とす。
- 各種めっきをして完成。
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